波紋を呼んだマッカーサーの発言
「科学、美術、宗教、文化などの発展の上からみて、アングロサクソンは45歳。
・・・・・ドイツ人もそれとほぼ同年配だ。
しかし、日本人はまだ生徒の時代で、まず「12歳の少年である」
・・・マッカーサーが、なにを根拠に、アングロサクソンやドイツ人は45歳、日本人は12歳と断じたのか、つまびらかではありませんが・・・
ほぼ6年間にわたって、戦後の日本に君臨した彼の目に、当時の日本人の精神年齢が、「12歳の少年」に映ったのは確かなことだったのでしょう。
もっとも、このマッカーサー発言は、かならずしも日本人に対する悪口ではなく、日本人のフレキシビリティーや将来性を認めたものでもあったといわれています。
しかしそれにしても、この発言は、日本国内で、大きな波紋を巻き起こしました。
「名誉国民、終身国賓待遇」の話が立ち消えになったのはもちろん、新聞各紙は一斉にこの発言を取り上げ、例によって、各界識者の意見を求めたのです。
それが、「12才ではありません」という連合広告です。