知りたいけど聞きづらいこと その5

日経テレコンBIZなどが提供している統計情報では、マクロ経済や地域経済に関する各種統計情報が通常の表示以外に、SYLK形式やCSV形式といった、パソコンの表計算ソフトやデータベースソフトでそのまま読み込めるような形式で表示することもできますので、社内におけるマーチャンダイジング分析などに外部情報を付加することも可能になります。

たとえば、日経テレコンBIZで得られる統計情報には8つのジャンルがあり、マクロ経済、輸出入、為替、地域経済、産業、企業財務、株価指標、銘柄別株価の中から選択することになります。

出店計画のある企業であれば、地域の人口、世帯数、人口分布、事業所数、商店数、売場面積、年間販売額など直接経営に関係する情報を入手することができます。

まさに、パソコン通信によるデータベース検索は、1台のパソコンをもってして社内にシンクタンク部門を作り出してしまうといっても過言ではないでしょう。

知りたいけど聞きづらいこと その4

データベースサービスを利用すれば日付やキーワードで検索し、瞬時に取り出すことが可能です。

キーワードによる検索は前方一致や後方一致、任意一致などの不完全照会の方法に加えて、AND(かつ)、OR(または)、NOT(~でない)といった条件を組み合わせることもできます。

企業情報や人物情報データベースというものがありますが、もしこれを図書館や資料館の年鑑や名鑑をめくって調べたとすると、何種類もの資料を探したあげく、見つけた情報は何年も前のものだったということはよくある話です。

これがデータベースであれば、短時間にしかも最新で正確な情報を手に入れることができるのです。

知りたいけど聞きづらいこと その3

☆データベースサービス
パソコン通信の中で、ビジネスマンや学術研究者などが仕事をするときに、すぐにでも役立つのがデータベースサービスです。

たとえば、新聞にのった記事について、関連する情報を集めないといけない場合、図書館に行って過去の新聞記事や関連雑誌の記事、あるいは関連図書などを探すことが考えられます。

しかし、欲しい情報を見つけることはいつでも難しいし、見つけるまでに非常に時間と手間がかかります。

しかも、そうやって関連情報を探すとなると、なにより見落としや探しもれが必ず起こります。

知りたいけど聞きづらいこと その2

ライブラリでは通常、テーマ別に設けられた部屋にデータが登録されていますが、ひとつの部屋の中に登録されているファイルは多いところで500本にものぼるため、欲しいファイルを探すのが大変です。

そのため、ライブラリには登録されているファイルの一覧や、キーワードによる検索ができるような機能が備わっています。

また、登録されているファイルのタイトルを見ただけではその内容がよくわからないこともあるため、補足説明がつけられています。

ライブラリからプログラムやデータをダウンロードするかどうかは、この補足説明を読んでから決めることになります。

ニフティサーブやPC-VANなどの大手ネット局では、ライブラリはテーマ別のフォーラムやSIGの中にあり、そのテーマに関係した専門的な情報が満載されています。

知りたいけど聞きづらいこと その1

☆ライプラリサービス
ライブラリは、プログラムやデータなどを会員の共有財産として登録しておくところです。

フリーウェアやシェアウェアはここに登録されています。

また、電子掲示板や電子会議室にメッセージとしてあげるのが無理な、大きな文献や資料、あるいは電子会議室で過去に行われた議事録などもまとめて登録されていたりします。

特徴として、ソフトウェア会社などが専用のフォーラムやSIGを設けて、電子会議室で問い合わせに応じるとともに、ライブラリサービスを利用してバージョンアップサービスを行ったり、関連ソフトウェアの提供を行ったりしています。

ヨーロッパの常識・・・二階列車、床列車5

通常は床下にある機器類を天井裏に配置してあるので、窓の上の壁が妙に広く、間抜けな感じにも見える。

だが、そこにはイタリア独特のユニークなデザイン感覚さえうかがうことができる。

こうした二階列車や低床列車は、そのほとんどが機関車の牽引する客車列車である。

二階建てで完全な電車となっているのは、パリの高速地下鉄くらいだろう。

しかし、通勤列車の場合は、折り返しの際にも機関車を付け替えることはほとんどなく、機関車ごと統一された車体で編成されていることもある。

ヨーロッパの常識・・・二階列車、床列車4

ヨーロッパのドアは、下車の際、堅いレバーを手動で持ち上げるか、あるいはボタンを押して開く半自動式だ。

しかし、発車時は大方は自動で、ゆっくりと動き始め、そのあと急にぴたりとくるエレガントな閉まり方をする。

ところで、イタリアの通勤路線やローカル線の各駅停車には、他の国にはない風変わりな列車が走っている。

二階列車によく似た一階部分の床が低い車両による低床列車だ。

二階列車の二階部分がなく、中央の客室部分がデッキと同じく低いままになっている。

そのため、車体の中央は、低い位置にのみ窓が並ぶスタイルになっている。

ヨーロッパの常識・・・二階列車、床列車3

床が低い分だけ、ホームからの乗降はしやすい。

近距離の乗客は、一階席を使うようである。

そこから四段ほど登って、通常の床と同じレベルの台車上の空間を好む人もいる。

個室のように落ち着ける上でも下でもないスペースも捨てがたい。


上階には比較的遠距離の乗客が乗り込んで窓外の景色を楽しんでいる。

乗降ドアは、一般の客車と違って両端になく、台車上の連結側の床と低い床との間に、左右それぞれ設置されている。


ドアばかりの日本の通勤電車ほどではないが、ホームで待つ通勤客の目の前にドアが来るように、配置のバランスが偶然保たれる結果となっている。

しかも、デッキはホームとの段差が少なく、そこには二枚ずつ両側に開く広いドアが設置されている場合が多いので、スムーズに乗降できる。

ヨーロッパの常識・・・二階列車、床列車2

フランス、スペイン、オランダ、ドイツ、イタリアなどでは、各駅停車の二等車両にも使われている。

ただし、どの都市に行ってもバスは二階建てなのに、イギリスには二階列車は走っていない。


日本では、グリーン車や特急の特別車両にはよく使われて、奇妙なエリート意識をくすぐる分、別途料金が必要となるが、ヨーロッパの二階列車は特別ではない。


だから、めずらしがって二階に駆け上がる人もいないし、下の窓からホームを覗き上げる邪心も起こらない。

むしろホームが低いと、風景に違和感が生じない。

下階から眺めたホームの光景は、日本の通常の車窓から見渡したようすとほぼ同じくらいのアングルだろう。

ヨーロッパの常識・・・二階列車、床列車

郊外に住む人は座って通勤、こちらでの常識である。

東京は山の手線の10号車のように、座席もたたんで全員が立ったままの満員電車など、決してヨーロッパにはありえない。


乗客が多ければ、座席を増やす。

そこで、二階建てにしてスペースを確保する発想が生まれた。

満員電車が走っているのは、ホームや車両に限界のある地下鉄くらいだろう。

一方、郊外電車の乗り入れてくるパリの高速地下鉄では、二階建ての車両も使われていて、ゆったりとしたスペースで通勤することができる。

二階の通勤電車は、日本では湘南方面でわずかに見られる程度だ。

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